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風刺コント劇場「校長痔になる ~金か、心か~」

2016.10.02(Sun)

校長「うーん、なんかないかなあ..」
教頭石村「どうしたんですか校長」
校長「あのねえ、痔に良く効く薬を探してるのね。でもそれが見つかんなくてねえ。」
石村「セメダインでも塗っとけば治りますよ」
校長「うむ、そうするか。」

―数日後、校長は腸管破裂により入院した。
そして、その穴を埋めるために、石村が校長の地位につくこととなった。
そう、これは石村の陰謀だったのだ。

石村「フッフッフ。これで僕も安月給から脱出だ。」

しかし、石村は知らなかった。校長の給料は、教頭のそれとたいして変わらないということを。

石村「えっ!?うそやろ!?あいつこんだけしかもろてへんかったのか..」
そこで石村は気づいた。自分は大切なことを忘れていたということに。
大切なものはお金ではない。心なのだ。
石村は涙が止まらなかった。

その後石村は、校長として生徒に何ができるかを真剣に考えた。
そして、「貧乏な生徒には金を寄付をしよう」と考えた。

数ヵ月後、貧乏な生徒に金を寄付しまくった石村の貯蓄は、もはやすっからかんであった。
しかし、石村の心は南アルプスの水のように澄み切っていた。

そして、石村はいつしか世界へと行動範囲を広げ、アフリカに移住し、現地の人のために尽くした。
その善行は世界的に有名となり、石村を題材とした映画が全世界で大ヒットし、
石村は一躍大スターとなった。そして、石村の年収はいつしか100億円を超えていた。

全てを手に入れた石村は、CNNのインタビューでこう答えた。
「世の中に金のあるかぎり、人の心、金にあり。
世の中から金失われしとき、真の人の心現る。」

そう。石村は気づいたのだ。
世の中に「金」という概念のある限り、世の中は平和にはならないということに。

石村は、超高級マンションの最上階のVIPルームでドンペリを堪能しながら、
人間の金との戦いは永遠に終わらないという事実を悲しんでいた。
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プロフィール

Author:ヨウ
男子大学生(2017年9月、ついに卒業。)

成長期は事情により、会話嫌いな状態でした。小学校入学から高校卒業まで、人前で全く声を発しない状態で過ごしました。現在も後遺症と闘っています。

明日はきっと俺の空。
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