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「辛い思いをしたほど強くなれる」という論調

2015.01.18(Sun)

誰だって辛い思いなんてしたくないに決まってるし、
本来、「涙の数だけ強くなれる」というような論調があるのは、
一度してしまった経験は取り返しがつかないからこその「せめて」の気持ちからなのだと思う。

そういう「せめて」の思いが込められていたり、
夢に向かって頑張っている人たちの「努力」や「逆境」等に対して使われるのであればまだ分かるけれど、
そうでなく、ただの決めつけのように使う人や、
いじめや虐待のようなことに対してまで使う人が居るのは正直、昔からどうしても理解が出来なかった。

別にいじめや虐待を受けて本当に優しくなれた、
強くなれたと主張する人が居るのであれば、それはそれでいいと思う。

ただ、そういう人が居るからといって、むやみにその人たちを取りざたしたりして、
こういう論調に結びつけたりすることは、
間接的にいじめや虐待を肯定する風潮を作り出すことになってしまうのではないかと感じる。
それに、強くなれた人とは逆に、いつまでも抜け出せずに苦しみ弱り切っている人達だって沢山いるはず。
その人たちは一体どうなるのか。

もう一度言うけれど、「誰だって逃れたいような経験をしてしまった」ということを分かった上での
「せめて」の思いが込められているからこそなのであれば、まだ良いとは思う。

ただ、何でもかんでもむやみやたらに使う人にはあまり賛同出来ないというのが正直な気持ち。
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プロフィール

Author:ヨウ
男子大学生(2017年9月、ついに卒業。)

成長期は事情により、会話嫌いな状態でした。小学校入学から高校卒業まで、人前で全く声を発しない状態で過ごしました。現在も後遺症と闘っています。

明日はきっと俺の空。
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